冬のエアコン暖房はこまめに消すのと付けっぱなしでは電気代はどちらが安いのでしょうか?
電気代の節約方法をまとめました。
2021年12月14日(火曜日)放送のめざましテレビでは冬のエアコン暖房代の節約方法の特集でした。
本格的な冬を迎え寒くなってくると気になるのがエアコンの電気代ですね。
こまめに電源をON・OFFする方が電気代は安いのでしょうか、それともつけっぱなしが良いのでしょうか気になります。
短い時間ならつけておいた方がいい?
なんてよく聞きますが本当なのでしょうか?
この記事では冬のエアコン暖房はこまめに消すのと付けっぱなしでは電気代はどちらが安いのでしょうか? 電気代の節約方法についても調査します。
エアコンの暖房は付けっぱなしの方が電気代が安いの?
外出時などにエアコンをこまめに消すか、つけっぱなしにするのかどちらが電気代を節約できるのでしょうか?
【パナソニックが行ったアンケート結果】
▶冬に30分外出する時、エアコンの暖房運転を「こまめに消す」「つけっぱなし」とどちらの使い方をしますか?
つけっぱなし | 33.7% |
どちらかといえばつけっぱなし | 22.1% |
こまめに消す | 20% |
どちらかといえばこまめに消す | 24.2% |
パナソニックが行ったアンケートによると冬に30分程度外出する場合、半数以上の人がつけっぱなしにすると答えています。
エアコンはつけっぱなしの方が電気代の節約になると考えている人が半数いるといってもいいかもしれません。
30分程度の外出を1日2回行った際、1ヵ月間エアコンをつけっぱなしにした場合と外出中はエアコンを消した場合との電気代を比較した実験結果によると、
※ 標準的な断熱がされた一戸建て住宅の8畳〜10畳の部屋を想定した場合
カギとなるのは外気温です。
空調に関する専門家によると外気温が3℃以上の場合は、エアコンの電源を切ってから外出した方がお得だという結果になりました。
外気温が3℃以上なら
室内温度があまり大きく下がらないため、外出中は消したほうがお得という結果に!
断熱性がある程度高い家ならばエアコンのスイッチを切ってから外出しても、部屋の中に暖かい空気が蓄えられているからだそうです。
冬のエアコン【暖房】の電気代節約方法
プロがおすすめする節約術は他にもまだまだあります。
湿度が上がると体感温度が上がるので加湿することをおすすめします。
室外機はエアコンの心臓部ともいわれているので、室外機の前には物を置かないようにしましょう。
そしてフィルターのお掃除をしっかりする!
2週間に1回フィルターを掃除した場合1年間掃除しない場合に比べると、電気代が25%もお得になることもあります。
また冬本番を迎えエアコンをフル稼働させる前に、1度エアコンのフィルターを掃除するだけでもなにもしないよりは節約できます。
その他には適宜、換気は必要ですが暖房を入れた部屋のドアや窓の開け締めは少なくして節電につなげましょう。
冬のエアコン暖房の節約になる設定温度は?
経済産業省の資源エネルギー庁のHPでは省エネ効果のある家庭向けのエアコンの暖房設定温度が紹介されています。
夏の冷房時の室温は28℃を目安に、冬の暖房時の室温は20℃を目安にということです。
冬のエアコンの暖房は付けっぱなしの方が電気代が安いの?節約方法まとめ
冬のエアコン代節約術!つけっぱなしと消す?電気代が安いのはどちらなのかまとめました。
30分くらいなら、エアコンの暖房を「つけっぱなし」 にして出かける人も多いようですが、 標準的な一戸建て住宅の場合、30分程度の外出でも外気温が3℃以上の場合はエアコンを切ってから外出した方がお得だということがわかりました。
少しでも電気代を節約して上手にエアコンを使って寒い冬を乗り切りましょう。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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