ポータブル電源「EcoFlow DELTA mini(エコフローデルタミニ)」を実際に購入した実機レビュー、電子レンジに使ってみた感想をお伝えします。
台風での停電やいざという時のために、ポータブル電源があると安心ですよね。
でも実際に購入するにあたって、災害時にはどれくらいの容量があれば良いのか、種類が多くて悩んでしまいます。
大容量のポータブル電源は10万円を超す商品も多く、大きくて重いため購入は慎重になってしまいます。
我が家でも災害時に使用する目的で最終的に選んだのは「EcoFlow DELTA mini(エコフローデルタミニ)」に決定しました!
小型でもほとんどの家電が使える大容量で1400Wの高出力が可能なポータブル電源です。
今回は「EcoFlow DELTA mini(エコフローデルタミニ)」の使い勝手や特徴を写真付きでレビューします!
電子レンジで実際に使用した感想やおすすめのポイントなどもくわしくご紹介していきます。
今ポータブル電源選びに悩んでいたり、EcoFlowはどうなの?と調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね♪
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EcoFlow DELTA miniを選んだ理由
ポータブル電源を購入するにあたりEcoFlowだけでなく他のメーカーもいろいろ見てみましたが、最終的に我が家では、「EcoFlow DELTA mini」がベストということになりました。
購入したEcoFlow DELTA miniはこちらEcoFlow DELTA miniを選んだ理由はいろいろありますが、購入する決め手になったことをまとめてみました!
EcoFlow のポータブル電源の値段は、他社より若干高いものの、圧倒的な充電時間の短さが魅力です!
ほとんどの家電が使えて、充電が速く、容量もある!
コンパクトで持ち運べる点が購入の決め手になりました。
そして、楽天の口コミが4.61(2022年10月時点)と高評価なことも後押ししました。
災害時に使うとなると大容量な電源が欲しいところですが、バッテリー容量が大きくなればなるほど値段も高額になり本体も重くなります。
故障した時の事を考えると、高額で容量の大きい物を1つ買うよりも、DELTA miniクラスのものを2個買って、ソーラーチャージャーで充電するのもありかなとも思いました。
災害時のバックアップ電源として使うことを考えているので、ファーストステップとしては DELTA miniを選んで大正解!
調理家電やPCなど複数のポートに繋ぐので、大容量ポータブル電源があると安心です。
持ち運びのしやすさや値段で選ぶならRiverシリーズもおすすめです。
▼ちなみにバッテリー容量と値段の目安は以下のとおり。
【バッテリー容量と値段の目安】
- 500Wh~:5万~10万円
- 1000Wh~:10万~15万
- 1500Wh~:15万円~
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EcoFlow DELTA miniのレビューを写真付きで紹介
EcoFlow DELTA miniはDELTA シリーズの中では、本体重量が1番軽くてコンパクトなサイズになっています。
サイズ:約38cm×18cm×24cm
コンパクトでありながらも高出力なところも魅力ですね!
大容量でキャンプや災害時に役立つポータブル電源です。
EcoFlow DELTA miniの特徴から使ってみて良かった点やいまいちな点について写真つきでご紹介していきます。
EcoFlow DELTA miniの付属品
まずは「EcoFlow DELTA mini」の同梱品の内容をご紹介します。
EcoFlow RIVERシリーズやミニ以外のDELTAシリーズにはポータブル電源を入れる専用の収納バッグが用意されています。
なぜかDELTA miniにはないのですが、あったら嬉しいなと思いました。
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EcoFlow DELTA miniは大容量で高出力
EcoFlow DELTA mini(エコフローデルタミニ)の容量は882Wh(245,000mAh)
エコフローデルタミニはACポートが5つあり、定格出力1400W(瞬間最大2100W)以内なら、家電とスマホなどを複数同時に使用することも可能です。
定格出力は1400W、X-Boost機能で最大1800Wまで対応しているので、冷蔵庫やエアコン、電気ヒーターなど大型家電製品にも使えます。
しかしやはり大型家電の使用は使用時間が短くなるのであまり実用的ではありません。
ドライヤーや電子レンジ、炊飯器などの約1000wh~1200whの小型家電の方が、1回の使用時間が短いので使用するのに向いているのかもしれません。
電子レンジや炊飯器にホットプレートやドライヤー、ケトルなど家にある高出力電化製品すべて、X-Boostオフでも使えます。
災害時には携帯電話の充電はもちろんのこと、お湯を沸かせる電気ケトルや、電子レンジが使えたら嬉しいですね。
【家電の種類と使用時間の目安】
EcoFlow DELTA miniの電化製品とその使用可能な時間を表にまとめました。
種類 | 使用時間(予測) | 出力W数 |
車載冷蔵庫 | 12時間 | 60W |
LEDライト | 30時間 | 10W |
テレビ | 6時間 | 110W |
炊飯器 | 1時間 | 700W |
扇風機 | 13時間 | 40W |
コーヒーメーカー | 35~40カップ | 1000W |
電子レンジ | 0.6時間 | 1300W |
ドライヤー | 0.5時間 | 1600W |
電気ケトル | 5~6回 | 1000W |
EcoFlow DELTA miniの重さは?
EcoFlow DELTA miniの大きさは、思っていたよりもコンパクトで女性の私でも持てる重さです。
EFDELTA 1260Whを購入するか最後まで悩みましたが、やはり本体の重量約14kgを持ち運ぶ自信がなく諦めました。
DELTA miniも11kgあり軽いとは言えませんが、短い距離の移動でしたら問題なく運べる重さだと思います。
10kの米袋程度ならギリギリ運べるかな?と想像して購入してみました。
EFDELTAとは約3kgの違いですが、その差がなにげに大きいので機動性の良さにも繋がっています。
持ち手部分は左右にあるので片手で持つのは少しキビシイですが、両手で持てば移動も簡単です。
EcoFlow DELTA miniの充電の速さ
EcoFlow DELTA miniは特許申請中の「X-Stream充電テクノロジー」で、急速充電が可能です。
1時間で80%、0%から100%までのフル充電にかかる時間はなんと1.6時間しかかかりません!
各社ポータブル電源の中でも、超高速充電ができるのはEcoFlowくらいで、ほとんどのものが充電するのに約7〜 8時間かかります。
カスタム充電で、充電速度が切り替えられるので、急いで充電したい時には「X-Stream急速充電」にすればあっという間に充電完了できるので急ぎの時はとっても便利です。
バッテリーへの負担を考えると急速充電ではなく、ゆっくり充電した方が良いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、公式サイトには「急速充電が通常充電よりバッテリーへの負担が大きいということはない。」と書かれていたので安心して急速充電を使ってみてください。
そして他社のほとんどのポータブル電源は重たいACアダプターを使って充電しますが、エコフローのポータブル電源は、ACケーブル1本で充電ができちゃいます。
【充電方法】
シガーソケットからの充電は、だいたい3時間ほどで、急速充電は使用せずに15%から50%まで充電できます。
ちなみに車のシガーソケットからの充電では1.6時間でフル充電はできないので、間違えないで下さいね。
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【最大12デバイスへ 同時給電】
USBやDCなど複数ポートに対応していて、同時に最大12台のデバイスへ充電できます。
高出力の電気製品に対応しています。
4つの出力端子が揃っているので、さまざまな電化製品に対応しています。
- AC:最も一般的なコンセント。ほとんどの電化製品がこちら。
- DC:ミニ冷蔵庫などで使われることもある丸い端子。
- シガーソケット:自動車のシガーソケットで使われます。
- USB:スマホやタブレットなどの充電で使います。type-AとCがあります。
EcoFlow DELTA miniのデザイン
EcoFlowのデザインはシンプルでカッコ良くてとても気に入っています♪
落ち着いたデザインでスタイリッシュな見た目です。
機能性も大事ですが、デザインも大事ですよね!
前面には「EcoFlow」のロゴがあり上部には内部の熱を放熱する冷却ファンがあります。
後面は、前面と同じく上部には冷却ファンがあります。
Riverシリーズとはデザインが異なり、上部は滑らないようにエッジ部分がラバーになっていて、コーヒーカップやスマホを置いたりすることができミニテーブル代わりにも使えます。
防水ではないので、飲み物など置かれる際はこぼさないように気をつけてくださいね。
持ち手はしっかりしていて両手で掴みやすくコンパクトな形です。
【前面】
【液晶ディスプレイ画面】
ディスプレイには何W使用しているのか?充電の残り時間や、何時間程度使えるのかなど表示されるのでとてもわかりやすくなっています。
【裏面上部】
【裏面下部】
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EcoFlow DELTA miniのスマホアプリで操作
EcoFlow DELTA miniで便利なのは専用のスマホアプリをダウンロードして、スマホとペアリングすれば、遠隔操作や電池残量の確認などすることができます。
本体から離れていても、設定やAC・DC出力のオン・オフ切替、充電状況がリアルタイムで見られるので便利です。
各出力は本体のスイッチをONにしないと使えないのですが、アプリで操作ができます。
EcoFlow DELTA miniの静音性は?
EcoFlow DELTA miniの静音性はどうでしょうか?
キャンプや車中泊で電気毛布を使用する際など、うるさくて眠れないと困ってしまいますよね。
結論からいうとEcoFlow DELTA miniのファンの音は
- 急速充電中のファンの音→炊飯器でご飯を炊く時程度の音
- 低速充電中→ほとんど気にならない
- 炊飯中→炊飯器の音と同程度
- 電子レンジ使用中→電子レンジと同程度
充電速度はカスタム充電で急速充電(900W)か低速充電(200W)の2種類から選べるので、低速充電にしておけばファンも静かで、全く気になりませんでした。
エコフローデルタミニはファン回転数自動制御対応なので、車中泊で電気毛布を使用してもうるさくて眠れないということはなさそうです。
※急速充電よりも低速充電にすると充電のスピードは落ちます。
深夜の充電には低速充電がいいですね。
EcoFlow DELTA miniで電子レンジ使ってみた
我が家の電子レンジは日立製のもので、定格消費電力は1450Wです。
カップに入れたミルクを温めてみましたが、問題なく使用できました。
使用された電力はだいたい1124W~1147Wあたりを推移していました。
EcoFlow DELTA miniでご飯を炊いてみた
定格消費電力が1260Wの三菱製の5合炊きの炊飯器で、ご飯を炊いてみました。
早炊き機能で約28分間使用しました。
DELTA miniの使用時の出力は884Wと表示されています。
だいたい14W~35Wの間と、864W~1177Wの間で波打つ用に表示されていました。
使用した電力は約20%でした。
ご飯もいつもと変わらず美味しく炊けました。
EcoFlow DELTA miniでドライヤーを使用してみた
DELTA miniで1200Wのドライヤーを使用してみました。
1200wのドライヤーをターボ使用で約10分ロングヘアーの髪を乾かしました。
使用時の出力は1147W~1175Wと表示されていました。
EcoFlow DELTA miniを購入した感想
- 炊飯器(早炊き)でご飯を炊く
- カップに入れたミルクを温める
- 1200Wのドライヤーを約10分使用する
上記のことをDELTA miniで使用してみたところ、フル充電から残電力55%となりました。
スマホは約62回も充電できるので、3~4人の家族でしたら災害時も余裕ですね。
エコフローポータブル電源「EcoFlow DELTA mini」を購入した感想は、急速充電ができるEcoFlowはすごい!
買って後悔はなしです!
おススメします。
実際にEcoFlow DELTA miniを災害用のポータブル電源として購入してみましたが、感じたメリットデリットをご紹介しますね。
EcoFlow DELTA miniのメリット
ポータブル電源はお値段も高額なので、購入は慎重になります。
【メリット】
- いざという時に備えている安心感
- 超高速充電対応で充電速度がとても速い
- 女性でも運べる
- 家庭用のサブ電源、非常用電源として十分パワフル
- 出力1400Wあるのでドライヤーなどの高出力家電も使える
- スマホのアプリで、本体の状況確認や設定の変更ができるの
- 操作が簡単
- 作動中の音が小さい
EcoFlow DELTA miniのデメリット
【デメリット】
液晶ディスプレイと反対側にAC.DCの出力ポートがあるので使いにくい
USB-C出力ポートが1つしかない
防水ではない
EcoFlow DELTA miniの使いにくい点は、液晶ディスプレイ、スイッチ、コンセント類が真逆の位置にあることです。
置く場所によってはプラグの抜き差しやスイッチ操作がしにくくなります。
あとは、持ち手部分が出っ張っているので、低い位置に置いたりと置く場所によってはディスプレイが見づらいです。
しかし、USBポートとコンセントが別れているので使いにくいという声もありますが、逆にまとまっていたら配線がごちゃごちゃするというデメリットもあります。
DELTA miniのようにACポートが多いポータブル電源は、出入力ポートが別れていることで家電と携帯電話などの導線を分けられスッキリ使えるともいえるかもしれません。
あとは、USB-Cタイプの出力ポートが1個しかない点です。
コンセントからも充電はできますが、我が家は皆、iPhoneの充電はタイプCのケーブルを使っているので、2つくらい欲しかったなと思います。
防水機能があると、アウトドアで使う際も安心して使えるのですが、バッテリーの性能上無理なのかもしれませんね。
EcoFlow DELTA miniの注意点
EcoFlow DELTA miniだけでなくポータブル電源を使用する上での注意点ですが、我が家のように使用目的が災害時用の場合、いざという時に使い方がわからなくて慌てないためにも、普段から触り慣れておくことも大事かもしれません。
長期間使わない場合は、保管方法にも気をつけましょう!
▼EcoFlow DELTA miniは「エコフロー公式サイト」「AmazonのEcoFlow Japan」「EcoFlow 公式楽天市場店」「EcoFlow PayPayモール店」で購入できます。
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EcoFlow(エコフロー)公式サイト | ポータブル電源↓ EcoFlowポータブル電源公式サイトはこちら
EcoFlow(エコフロー)公式サイト | ポータブル電源EcoFlow DELTA miniのソーラーパネル充電
エコフローは別売りですが、ソーラーパネルの充電も可能です。
災害時やキャンプなどのアウトドアで、充電が切れてしまった際にソーラーパネルを持っていると便利です。
EcoFlowのソーラーチャージャーは折り畳んで入れる収納バックも付いているので持ち運びがしやすいです。
展開時サイズ | 折りたたみ時サイズ | 総重量 | 本体の重さ | |
110Wソーラーチャージャー | 51.4×158×2.0 cm | 51.4×42×2.0 cm | 6㎏ | 4㎏ |
160Wソーラーチャージャー | 68×157×2.4cm | 68×42×2.4cm | 7㎏ | 5㎏ |
160Wの総重量は7㎏で本体のみでも5㎏となかなかの重さがあります。
DELTA mini(882Wh) | フル充電時間 |
160Wソーラーチャージャー (1枚) | 7.5~15時間 |
160Wソーラーチャージャー (2枚) | 3.5~7.5時間 |
※設置場所、角度、日射量などにより充電時間は異なります。
\EF ECOFLOW ソーラーチャージャー 160W/
\EF ECOFLOW ソーラーチャージャー 110W/
EcoFlow DELTA miniの安全性は?
保証期間は2年間の長期保証つきです。
DELTA miniは通常の2年間メーカー保証期間になります。
「DELTA Pro」の保証期間は5年、「DELTA Max 2000」と「DELTA Max 1600」は3年までと保証期間が延長されています。
高額商品なので保証期間延長は嬉しいですね。
日本国内でサポートが受けられるので、購入してからも安心して使用できます。
EcoFlowDELTA miniは安全で優れた性能であると認められている「防災製品等推奨品」にも認証されています。
そして電池管理システム(BMS)の保護機能が備わっています。
高水準の安全性、BMSにより電圧や温度を適切に管理してくれます。
【8つの保護回路】
過熱保護・低温保護・過放電保護・過負荷保護
短絡保護・過電圧保護・過電流保護・バッテリー保護
の機能付き
日本以外にも世界60カ国で販売されているEcoFlowのポータブル電源は
TELEC認証をはじめ、UL ・CE・FCC・RoHSの世界中の認証も取得しているので、安心安全に使用することができます。
防水機能はあるのでしょうか?
「DELTA mini」のユーザーマニュアルには「水に浸ける、濡らすなどしないでください」
とあります。
雨や湿気の多い場所での使用はできないので注意しましょう。
さらに使用温度が高すぎる・低すぎる場合や、風通しの悪い場所、ホコリが多い場所では使用しないようにしましょう。
EcoFlow DELTA miniレビューまとめ
EcoFlowDELTA mini(エコフローデルタミニ)のポータブル電源についてご紹介しました。
決して安いお買い物ではありませんが、災害時の備えに買って良かったと思っています。
ポータブル電源はアウトドアや災害時に役立つアイテムです。
容量や値段、重さなどによって異なりますので、使用したい用途に合わせて自分に適したポータブル電源を選んでみてください。
震災が来ないことが一番ですが、アウトドアや停電、いざと言う時のための備えとして、ポータブル電源の購入を検討してみてはいかがですか。
\ポータブル電源 DELTA mini 大容量 882Wh/
↓ EcoFlow(エコフロー)公式サイト | ポータブル電源
\EFDELTA 1260Wh/
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