2021年6月8日(火)の日本テレビ系列「バゲット」では、バゲットガーデンとしてこれまで番組で特集されたハーブを始め季節の植物を育てながら素敵な庭づくりを始めています。
そしてバケットガーデンは更に拡大中。
夏植え野菜の第2弾として初心者でも手軽に培養土袋を使って栽培できるさつまいも作りに挑戦していました。
苗の植え方や水やり方法もとても簡単です。
バゲットガーデンのアドバイザーでもある園芸家、深町貴子さんによると、さつまいもは夏の暑さにとても強い植物なんだそうです。
病気にも虫にも強く、そして何より肥料が何もいらないなので栽培はとっても楽。
さつまいもは丈夫でほぼ世話もいらないほったらかし系なんだそうです。
今回はさつまいもの袋栽培のやり方をお伝えします。
培養土袋を使って初心者でも簡単にできる苗の植え方や水やり方法です。
さつまいも苗の植え付け時期
さつまいもは5月~6月に植え始めれば9月~11月頃には収穫できるそうです。
またさつまいもは種芋から始めるよりも苗から始める方がさらに育てやすいそうなので、今回は苗から栽培することにしました。
さつまいも苗の植え方
サツマイモの苗はどんな苗かと言うと、根っこがついていません。
\鳴門金時の苗はこちらで購入できます/
サツマイモの苗は根っこがない茎の部分が売られています。
今は紅あずま、安納芋、シルクスイートなど様々な品種が売られていますが今回は初心者が育てやすいという鳴門金時を選びました。
鳴門金時の特徴は
- 育てやすい
- ホクホク食感
- 糖度が高い
鳴門金時の苗は(10本1束)で600円前後で売られています。
さつまいも苗の植え付け方ポイント1
培養土袋に直接植える
今回プランターではなく培養土袋に直接植えていきます。
なぜかと言うとできるだけ深さが欲しいからです。
この培養土袋を縦にしてこの深さをうまく使います。
さつまいもは土の中に大きな実ができ、土に深さが必要なので培養土袋を縦にして使います。
このまま苗を植えるだけですが水をやった時に水が抜けないので、最初にやることは排水用の穴を開けることです。
まずしっかりと立たせた培養土袋の下の方に先を尖らせた割り箸で、片面に排水用の穴を10か所開けます。
裏面も同じように10か所穴を開け、開封した袋の口を外側に折り返します。
さつまいも苗の植えつけ方ポイント2
節を4つ以上、土の中に入れて植える
実はサツマイモの苗には枝分かれした部分がありその部分を「節」と言います。
この節が必ず4節以上入るようにします。
この交差している所からおいもができるので、この部分が土の中に入っていないといけません。
苗を弓なりに入れれば節を多めに入れられます。
ポイント苗を縦ではなく横向きに入れましょう。
縦に植える時よりも茎が長いものを植えることができるので、多くの節が土に埋まりたくさんのさつまいもができるのです。
次に土に長い溝を2本平行に作りその溝に1本ずつ苗を植えます。
もう一本の溝には苗を逆向きでセットすれば植えつけ完了です。
この時、節から上に5㎝以上土をかけてください。
ちなみに節を少なめにすると大きな芋ができて、節を多めにすると小さめの芋ができるそうです。
あとは排水用の袋の穴から水が出るまで水をやり、日当たりの良い場所に置きます。
ただこの白い袋のままでは見栄えが悪いので、農作物を入れる時に使う麻袋で覆います。
麻袋は最近、雑貨やインテリアなどに使われることも多いおしゃれアイテムです。
大きさなどにもよりますがホームセンターや通販で1枚300円ぐらいから購入できます。
これをカバーとしてかけて麻袋からサツマイモのつるが伸びる風にしておしゃれに仕上げます。
麻袋を適度な大きさに切り培養土袋の上から被せ、上部を麻ひもで結びます。
さつまいも苗の水やり方法
収穫まで基本ほったらかしでいいそうです。
サツマイモの水やりのタイミングは、植え付けてから2~3週間後に葉っぱ全体がしおれたらたっぷりお水をあげます。
上の方に栄養がいかないように、まずはしおれてから水をあげることで中が育つ仕組みです。
お芋は少し乾燥気味に育てた方がいいそうです。
さつまいもの袋栽培!苗の植え方や水やり方法!培養土袋を使うやり方【バゲットガーデン】まとめ
ガーデニング初心者でも簡単に収穫できるさつまいもの袋栽培。
培養土袋に直接植えるだけでほぼ、ほったらかしなら気軽に始められそうですね。
節を4つ以上、土の中に入れて植えることを忘れずに9月~11月には甘くてホクホクの美味しいさつまいもが収穫できたら嬉しいですね。
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