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マツコの知らない世界!防災グッズや防災アプリ・激ウマ非常食を紹介!

暮らし
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2022年9月6日(火曜日)放送の『マツコの知らない世界』では絶対備えてほしい防災スペシャルでした!

  • ガス・電気・水道停止に備える三種の神器(究極のカセットコンロ・スマホ充電器・浄水器)
  • 進化した防災アプリ
  • 調理不要の激ウマ非常食(うどん&お餅)
  • 組み立て式の核シェルター

などを紹介してくれました。

今回は「マツコの知らない世界」に2度目の登場!備蓄している防災グッズは1000点以上、大切な家族を守るために防災アドバイザーに転職したという最強防災マニア、高荷智也さんが防災グッズの世界を教えてくれました。

災害大国日本の地震、台風、豪雨や火山噴火に備える防災グッズをご紹介していきます。

『マツコの知らない世界』で防災マニアの高荷智也さんが登場した前回放送はこちら

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マツコの知らない世界【二次災害への備え】

大雨による土砂崩れや地震による家屋の倒壊など、災害による直接的な被害は様々ありますが、最も想定しておかなければいけないのが二次災害への備えです。

二次災害とは災害が起こった後に派生して起こる停電や断水、停ガスなどの災害

過去の災害でどのくらいライフラインが止まっていたのかと言うと、電気は約1週間。

水道ガスは1か月から最大2ヶ月ほどが目安と言われています。

【過去の大災害時のライフライン停止日数】

ライフライン東日本大震災阪神・淡路大震災
電気6日2日
水道24日37日
ガス34日61日

ガス・水道・電気の停止に備えて準備する「令和三種の神器」をご紹介します。

防災グッズの世界 【電気の停止に備える 】

Jackeryポータブル電源・ソーラーパネル

ポータブル電源は大きく分けると「小さいポータブル電源」と「大きいポータブル電源」の2種類あります。

 小さいポータブル電源の「Jackery ポータブル電源 708」は最大電力500Wの機器に給電でき、容量は708Whの大容量バッテリーを搭載しています。

この「小さいポータブル電源」とソーラーパネルをお庭やベランダに置けば、ほぼ日中にフル充電することが可能です。

ソーラーパネルは、直射日光を当てる必要があり、窓ガラス越しではほとんど充電できないそうなので覚えておきましょう。

フル充電でスマホ約40回分、扇風機は半日動かすことができます。

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BLUETTI ポータブル電源AC200MAX

ご家庭で「大きいポータブル電源」を選ぶ際のポイントは、コンセントの出力が1500Wh以上のものを選ぶと良いそうです。

エアコンや電子レンジ、炊飯器の使用が可能です。

塩と水だけで充電できるマグネ充電器

避難生活を送る上で災害情報が手に入るスマホは、もはや不可欠です。

実際、災害時に食料を受け取る行列の他に、避難所では携帯電話の充電を待つ長い行列ができていました。

ポータブル電源やソーラーパネルはなかなか使いこなせないという方には、せめてスマートフォンの充電だけは準備しておきたいですね。

「マグネ充電器」は塩と水だけで電気を発生させる10年間ぐらい保存しても全く問題のない発電機です。

ライトとスマホの充電ポートが付いています。

【使い方】

①蓋を開け本体の中に塩を入れる

②水を入れる(水道水やペットボトル、なければ海水でもOK)

③マグネシウムの棒を入れ、塩と水が混ざるように30回程振る

④ケーブルをUSBポートに差せば充電開始

ランタンがついていて、懐中電灯としても使用可能です。

一般的なポータブル電源は保管しておくと少しずつ放電してしまいますが、こちらは水と塩さえあれば、 10年間物置きにしまっておいてもすぐ使えるところがメリットです。

ペットボトルランタン

高荷さんが日々、検証している中で発見した停電時に懐中電灯1つで部屋全体を明るくするテクニックをご紹介します。

トイレットペーパーの中に懐中電灯を差し込み、その上に水の入ったペットボトルを置くと簡易的なランタンになるのですが、高荷さんはペットボトルの水にキャップ半分くらいの牛乳を混ぜてみたそうです。

すると、ものすごく明るくなったそうです。

牛乳に含まれる油脂が光を乱反射することで明るくなることがわかり、キャップ5杯分のサラダ油を入れたペットボトルでも試してみると、牛乳同様に水だけよりもとても明るくなったそうです。

牛乳のみ入れたペットボトルは、真っ暗になってしまうのでNGです。

防災グッズの世界 【ガスの停止に備える 】

ガスメータ

防災グッズの世界 【カセットガスコンロ】

カセットコンロを準備することも重要ですが、ガスボンベをどれだけ手元にキープするかも大事です。

高荷さんは冬の3ヶ月間でカセットガス器具だけで生活したらどうなるのか実験してみたそうです。

高荷さんがおっしゃるには、最低基準として1人1本×7日分だそうです。

ガスボンベ1本は約60分でなくなります。

しかし、ガスボンベの寿命は7年なので、使いながら準備することが大事です。

中でもおすすめは、「カセットガスたこ焼き器」です。

防災グッズで重要なのは防災専用にするのではなく普段から使うことです。

非常時にだけ取り出すと、壊れて使えなかったり使い方がよく分からない、部品が足りなかった!など困ることが起こります。

普段から使用する習慣をつけるために家族で楽しめるたこ焼き器がおすすめだそうです。

防災グッズの世界 【水道の停止に備える 】

何かしら防災グッズを備えている人は約4割だそうです。

日常で1日で消費する水の量は1人当たり214リットル。

日本人的な国民性というか行政がきっと何とかしてくれる避難所に行ったら何とかなるんじゃないかと思っている人が多いようですが、もっと意識を上げないといけないと高荷智也さんは思っているそうです。

非常用浄水器【コッくん飲めるゾウスリム】

コッくん飲めるゾウスリム

期限切れのペットボトル水やお風呂の残り湯、雨水などが飲料水になる最新の浄水器です。

【使い方】

①ろ過したい水をタンクに入れる

②ポンプで圧力を加える

中を高圧にすることでフィルターを濾して水が出てきます。

蛇口部分に藻やゴミを取り除くフィルター 、塩素や泥などのにおいを吸収する活性炭フィルター、さらに大腸菌などの病原細菌やカビなどをろ過する3つのフィルターが使われていることで雨水だけでなくプールの水や汚れた水も飲料水に変えることができるのです。

ストロー浄水器

ストロー浄水器 mizu-Q

こちらは簡易的な浄水器です。

フィルターの種類と大きさで飲める水の種類も変わります。

非常用浄水装置エモータブル

非常用浄水装置エモータブル

RO逆浸透膜が搭載されているので、放射性物質や農薬、毒物まで除去してくれます。

防災グッズの世界【非常食】

マツコさんも前回の放送後から、非常食の備蓄を始めたそうです。

防災意識の高まりから、大手食品メーカーも非常食に続々と参入している中、高荷さんおすすめの面倒な調理が不要でおいしい進化した非常食をご紹介します。

非常食 揚げ入りさぬきうどん【5年保存】

防災非常食「揚げ入りさぬきうどん」

こんぴらや販売

おつゆ、揚げ、生麺がアルミパウチの中に入っています。

非常時には温めなくてもそのまま常温で食べられます。

常温保存で調理も不要、5年間の長期保存が可能なので安心です。

気密性と遮光性のある袋に密閉し、加圧加熱殺菌することで5年間の保存が可能になっています。

水も火も不要で割り箸付きで器もいらないという災害時にはありがたい非常食です。

うどんが好きの方必見!非常食に麺類が食べられるのは嬉しいですね♪

小さなお子さんも飽きずに食べられそうです。

非常食 きなこ餅【3年保存】

この他にもきなこ・いそべ・あんこの3種類も発売しています。

マツコさんも試食して「つきたてのお餅みたい!」と絶賛していました。

【作り方】

①専用トレーに入っているフリーズドライされた乾燥餅を戻し用の水にひたして、約1分待てば柔らかいおもちが食べられます。

【内容】

  • 専用のプラスチックトレー
  • 割り箸
  • もどし用の保存水
  • 乾燥もち6枚
  • 黒みつ・きなこ

防災グッズの世界 防災アプリ3選

災害時に役立つ防災アプリをスマホに入れていますか?

いろいろな防災グッズがありますが、中でも一番進化している一つが「情報の進化」です。

命を守る防災アプリは絶対に入れておくべき!と高荷さんは断言していました。

防災アプリなどは色々なものが出てきていますが、実際に命を守る道具として使えるものが多くなっています。

↓ 携帯に入れておきたいおすすめアプリはこちらです。

特務機関NERV防災
特務機関NERV防災
開発元:Gehirn Inc.
無料
posted withアプリーチ

総合防災情報 特務機関NERV防災(無料)

地震・津波・噴火の速報や特別警報などを素早くプッシュ通知で教えてくれます。

3D雨雲ウォッチ
3D雨雲ウォッチ
開発元:MTI Ltd.
無料
posted withアプリーチ

ゲリラ豪雨予測アプリ 3D雨雲ウォッチ(無料)

ゲリラ豪雨は範囲も狭く、一瞬なのでなかなか予報が難しいのですが、この3D雨雲ウォッチは最新の日本初の気象レーダーを用いてゲリラ豪雨を予報しています。

雨雲の発生や発達する状況などアプリの中の3D描画で見ることができ、ゲリラ豪雨が近づいてくる時や突発的な大雨が近づいてくるなど教えてくれてどんな雲が来ているのかもプッシュ通知で届きます。

地震 津波の会
地震 津波の会
開発元:Weathernews Inc.
無料
posted withアプリーチ

地震・津波に特化したアプリ 地震津波の会(月額:360円)

緊急地震速報を受信し通知してくれるアプリは様々ありますが、「地震・津波の会」は地震が来るまでの時間を音声で読み上げてくれます。

この数秒の間に1番危険がない場所を見つけるイメージを普段からすることが大事です。

防災グッズの世界 ハザードマップ

スマホを使えば最新の防災情報を誰でも簡単に手に入れることができますが、 災害時のイメージを掻き立てるために絶対に見ておくべき最強の防災ツールがあるそうです。

それは災害をイメージするのに役立つ、最強の防災グッズ「ハザードマップ」です。

それぞれの自治体ごとに自然災害別に作られているハザードマップにはどんなものがあるかと言うと…

代表的なハザードマップは以下のとおりです

  • 洪水ハザードマップ:浸水する深さを色別で表示
  • 内水ハザードマップ:下水の氾濫で水没するエリアを表示
  • 火山ハザードマップ 
  • 高潮ハザードマップ:浸水する深さを色別で表示
  • 津波ハザードマップ
  • 土砂災害ハザードマップ
  • ため池ハザードマップ
  • 震度分布図(揺れやすさマップ)

ハザードマップは、自分が住んでいる場所の災害の危険性や、避難所の場所も教えてくれます。

ハザードマップは地形に刻まれている過去に発生した災害の被害状況や、最新の数値解析結果を基に制作しています。

どの自治体も同じ被害を繰り返さないように、災害が起きた危険な場所をハザードマップに記しているのでしっかりチェックしておきたいですね。

しかし、すべてのハザードマップを集めるのはなかなか難しいですが、さまざまなハザードマップが一発で見られる驚きの防災ツールがあります。

重ねるハザードマップ

様々な災害を一発で表示してくれる「重ねるハザードマップ

洪水災害を検索すれば、地図に色分けされるのでひと目でわかります。

自分が住んでいる自治体だけでなく、全国の災害種別の情報が見られます。

洪水や土砂災害、津波、高潮など様々な災害を地図上に重ねて表示してくれます。

地震ハザードカルテ

地震に関して具体的にどのくらいの確率で我が家に来るのか簡単に調べる方法があります。

それは「地震ハザードカルテ」です。

誰でも無料で使えるWEB サービスで、お住まいの場所を検索してカルテを作成することができます。

北海道から沖縄まで自宅や職場、学校などの住所を入れてチェックすることが可能です。

ハマツコの知らない世界 ハザードマップ散歩

高荷さんが皆さんにやって欲しいことがあるそうです。

それは、自宅の周りが没んだり崩れたりする可能性がある場合に、ぜひ一度避難場所までお散歩してほしいそうです。

お昼の場合、夜の場合、雨が降っている場合など、自分の通る道はどんな状況なのか、避難経路の危険性を知っておくと良いそうです。

避難ルートの確認ポイント
  • 災害時に使えるスポットを知る
  • 少しでも危険性が少ないルートを選ぶ
  • 水たまりをチェックし、内水氾濫を予測する
  • ガソリンスタンドは一時避難場所にもなる

災害時に座面を外すだけでかまどに変わる「防災かまどベンチ」は、都内では新宿御苑や江東区の木場公園などに設置されています。 

また災害時にはフタを開ければトイレになる「災害マンホールトイレ」も都内だけでなく、日本各地で整備され始めています。

災害時にはテントを張って使用できます。

災害が起こる前に自分が逃げようとしている場所がどこなのか、そこに至るためのルートにどんなものがあるのか知っておきましょう!

さらに東京都の場合、人口の約2割の人たちしか避難所に入ることができません。

8割の人は在宅避難となるので、自宅にいる準備が重要です。

設置型シェルター【最後の砦】

究極のアイテム、命を守る!設置型シェルター「最後の砦」 680万円

放射性物質を侵入させない組み立て式の核シェルターです。

中はクッションマットが敷いてあり大人2人が足を伸ばせる広さで、非常食などを入れる収納棚を完備しています。

特徴

組み立て式で建物内に設置ができる(マンション可)

空気清浄機を起動すると最速1.2秒で室内を陽圧してくれます

核爆発の直撃にも耐えられる地下埋蔵型シェルターもあり、それは地下に設置し周囲をコンクリートで固めるタイプ2~3人用でお値段2600万円~だそうです。

マツコの知らない世界 防災グッズまとめ

『マツコの知らない世界』で防災アドバイザーの高荷智也さんが紹介してくれた絶対備えてほしい防災グッズについてまとめました!

高荷さんがおっしゃるには、「防災対策は短距離走ではなく、一生続くマラソンのようなもの」だそうです。

確かにその通りですね。

家にある防災グッズをいま一度、見直して災害に備えましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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